NEWS マニュアル・手順書の作成
マニュアル・手順書の作成
マニュアル作成にあたり、こんなきっかけがありました。
仕事が繁忙すぎて、いくら残業しても納期遅れが解消しません。
これを解消する為には、「派遣さんの力を借りよう」という結論になりました。
しかしながら仕事の専門性が高く、3年はかかるとの問題が浮き彫りになりました。
これを解決する為には、「マニュアル・手順書の作成」しか無い‼
業務の大枠を箇条書きにし、これに肉付けを実施しました。
大枠を順番に並べていくとマニュアルに!
肉付けした部分が手順書に!
と変貌していきました。
業務の最中に作業手順などで迷ったり悩んだりするリスクが大幅に軽減され、
結果として、教育期間の大幅短縮につながりました。
改めて整理してみると、マニュアルを作る前までは
① この業務内容は担当者しか知らない。
② あの社員にしか作業出来ない仕事がある。
③ 業務が特定の社員に集中するようになってしまう。
④ ノウハウを社内全体で共有出来ていない。
⑤ 業務の個人依存・属人化が発生し平準化作業が出来ない。
の課題がありました。
マニュアルという地味な作業ですが、
実はかなり“攻め”の姿勢であると思っています。
マニュアルを整備せず人も増やさず、業務もそのままで回していくことは、
事業衰退へ繋がっていくと考えています。
今後の事業拡大において、人材育成は最重要課題です。
「人手不足に陥る事なく優秀な人材を増やす」
「新事業に挑戦する」
など、新たなステージに進んでいきます。