株式会社エコリースは、前身である有限会社森本電気工事を含めますと30年余りのプレハブ建物の電気工事業・管工事業の実績があります。創業初期は一般電気工事を主とした職人による施工会社として始まりましたが、プレハブ現場事務所の仕事を受けた際、着工から竣工までの早さ、通常の物件とは違った施工方法に着目、徐々にプレハブ現場事務所の比率を増やして行き、設備の需要や要望に応えた結果、最終的に「プレハブ現場事務所の設備一式に対応する施工会社」に成長してきました。

事業を拡大させていた当時は現在のようにパソコンやインターネットが発達しておらず、図面と言えば「ドラフター、青焼き印刷、郵送によるやり取り」が当たり前だったのに対し、世間より一早くパソコンとCADソフトに着目、工事御依頼の郵送やFAX資料から設計担当者が自社で間取り図を起こし、電気設備・給排水設備・空調設備の施工図面を作成、見積・施工図・設備工事一式をワンセットで、かつ仮設建物の現場スピードに合わせて対応しておりました。発注側としては、顧客打合せや現場協議に設備一式の資料として使用出来る為、施工のみ行う同業他社と一線を画してきました

現在は一般的にCADソフトが普及しており、手書き平面図のみによる御依頼はほぼ無くなりましたが、弊社設計課は当時からの「設備図面は自社作成」の流れを汲み、長年のノウハウを基にしたスピード感のある設計業務を日々行っております。