NEWS 2.積算課のお仕事(見積業務について その①)
2.積算課のお仕事(見積業務について その①)
前回に引き続き積算課のお仕事についてご説明させて頂きます。
弊社の見積業務は大きく分けて、
『新規見積』『変更見積』『追加見積』『延長見積』『設計先行見積』
という5つの種類があります。
その中でも今回は弊社積算課の仕事の約90%を占める、
『新規見積』『変更見積』についてご説明してきます。
『新規見積』は新規で見積を作成する事。
『変更見積』は作った見積を変更する事でしょ?
と思って頂けているかと思いますが、
全くもってその通りで御座います。
では仕事の流れと内容を覗いていきましょう。
- 『新規見積』
①お客様から新規物件の資料を頂いて作成
②頂いた資料を確認し、必要設備や情報をヒアリングします
③得た情報を基に設備機器のプランニングを行う
④プランニングを元に数量を積み上げて見積書を作成します
わずか4行で説明が終わってしまいましたが、
②では、物件に必要になる工事や設備内容を把握する力
より良い内容を提示する提案力
③では、必要設備の設置基準や関係法令法規の知識
が必要になり、新規見積作成にかかる時間の大半を、
②と③が占める程、重要な作業になります。
そして完成した見積書をお客様に送付し、新規見積業務は完了となります。
- 『変更見積』
①お客様に提出した『新規見積』の内容に変更が生じた場合に作成
②変更点の確認、必要であればヒアリングを行う
③変更点を見積書に反映。
変更内容によって、数量の変更程度で作業が終わる事もあれば、
プランが全く新しくなり、最初から見積をやり直す必要があったり、
その作業量は変更内容によって様々です。
少しづつ積算課のお仕事がわかってきましたね(笑)
次回のお知らせでは、
『追加見積』『延長見積』『設計先行見積』についてご説明させて頂きます。